育児も落ち着いたし、何か資格でも取ろうかな。何が良いんだろう。
育児や家事など主婦業が長くなると、いざ社会復帰したい!!と思っても中々、踏み出せないはずです。
私も実際にその1人でした。 色々と考えるが大体は、何か資格を取ろうっと思う人が多いと思います。
多数ある資格、実際に私が取得した、したい資格はコレ!
登録販売者
最近はドラッグストアの数も増えているので、働く場所は沢山あると思います。また、コロナのような不況な時でも、ドラッグストアや薬局は必要とされている仕事なので、無くなるリスクはとても低いです。年齢・性別・学歴・実務経験のどれも制限がないので、専業主婦の人にも受けやすい資格ですし、取得すれば、資格手当を出してくれる会社も多くあります。
書店で購入できるテキストと過去問を利用すれば、少ない費用で自分で勉強することも可能です。
私は家事の合間に3か月程度勉強して取得できました。
登録販売者の試験は年に1回開催されるので、それに合わせて準備すればよいと思います。受験にあたって特に制限は設けられていないため、だれでも受験可能な点がおすすめめです。
- 正社員で働く場合の平均月収は約20万円、平均年収300万円~400万円が目安です。(加えて、資格手当が支給されることもあります)
- パートで働く場合の時給は、資格手当を含めて平均900〜1200円です。
メンタル心理カウンセラー
一般財団法人日本能力開発推進協会認定の民間資格です。
ストレス社会で心身症になる人のケアをするイメージが強いですが、クレーマーの対応にも役立ちます。
心理学の知識がないとクレーマーの負のエネルギーに飲まれて気持ちも沈んでしまいます。
負のエネルギーを撒き散らす人の心理が理解できると宥め方もわかるようになるので業種問わず学んで損は無いです。
通信講座で学習でき、オンラインで資格取得できるコースもあります。
- 正社員で働く場合、年収は350万円前後が平均的であると推定されます。(資格の種類によって変動有り)
- パート(アルバイト、派遣社員)で働く場合時給が1,000円〜1,500円となっています。
独立、軌道に乗ると年収1000万円稼ぐ女性もいます。
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
毎月試験があるのでチャンスが多く、合格率はだいたい6割程度だそうです。日本最大の医療事務の資格なので、持っておくと就職に便利だと思います。医療事務技能審査試験の合格者には「メディカルクラーク」の称号が付与され、診療報酬請求事務業務や窓口業務など医療事務職として求められる能力を備えていることを証明するものです。現在数多くの「メディカルクラーク」が、全国の医療機関で活躍しています。通信教育もありますが、テキストを買って自分で勉強しても合格できると思います。実務試験がないので、筆記のみで取得することが可能です。
- 正社員で働く場合、月収が15万円から25万円の間になることが多いです。
- パートで働く場合は、一般的な事務職とそれほど変わらず、時給1,000円前後だと考えてください。
病棟クラークとして働くとき、ぜひとっておきたい資格は以下の3つです。
(給料、年収アップ)
- 医師事務作業補助技能審査試験(ドクターズクラーク)
- 医療秘書技能検定試験
- 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク )
ファイナンシャルプランナー2級(FP2級)
会計事務所関係の職にも興味があり働きたかったのと、年金制度等を知りたかったので取得しました。また、家計をきちんと管理したいと思いました。勉強はひたすら暗記が多く、勉強時間は約半年です。冬は子供が小さい事もあり、病気をするので秋の試験に向けて夏休みを活用して勉強しました。独学よりも通信教育を申し込みました。理解できない所も丁寧に教えてくれ、テストもあり、とても効率が良かったです。
- 正社員で働く場合、年収300万〜800万(会社勤務に勤務しているFPのみの年収です)
- パートで働く場合の時給は、資格手当を含めて平均1000〜1300円です。
保険や相続など身近な問題も多いので勉強になりました。家族の相談などにも具体的に乗れるようになりました。
宅地建物取引士
社会復帰のため資格を取得後、不動産業、素人同然でしたが面接面でもすごく有利になったのと、どこの企業を受けても条件や待遇がよく入社できました。
宅地建物取引士は勉強をしっかりと行うと独学でも取得が可能です。(独学に自身が無い人は通信、通学をオススメします)
参考書はざっと目を通して、残りは過去問をひたすら解きまくるで合格できました。
女性ということで、出産や結婚で男性よりも入退社も多くても有利に入社できました。
- 企業に勤務した場合、宅建士の平均年収は約278万円~626万円です。
- パートで働く場合の時給は、資格手当を含めて平均1200円〜です。
簿記
専業主婦に簿記がオススメな理由として。
①受験できる回数が年に3回あり、忙しい専業主婦にとって取得できる可能性が多いからです。
②経理や会計だけではなく、営業や経営などの様々な仕事に活かすことができるからです。
女性の場合、仕事を探すときに一定の割合で内勤事務職を希望することになると思います。その際に会計の知識が問われる場面が非常に多いからです。
仮に中小企業の事務職に勤めるのであれば、日商簿記2級をとっておいたほうがよいでしょう。2級の取得期間は独学か資格を取得できる学校に通うなど場合によっては前後しますが大体4~8か月となります。
独学の勉強方法としてはまず、勉強する日程を決めます。
日程を決めて実践してみて、「やりにくいな、この日程だと難しいな」と感じる部分を修正していくと、次第に効率よく勉強を進めることができます。
基本的に使うテキストは書店などに売られているもので構いません。字ばかりだとつらいという方は漫画のような構成のテキストもありますので、自分に合ったものを探してみてください。
とにかくテキストを読み込んで問題をどんどん解いていくことが合格への第一歩です。わからないところをそのままにせず必ず「どうして間違ったのか」を振り返りましょう。何度も解くことで間違いも減っていきますし、理解できる部分が増えていきます。
隙間時間(主にどこかへ向かっている電車内など)に勉強をするのも時間を有効に使えるのでお勧めです。
参考書などが開けない満員電車内でも最近ではスマホのアプリに簿記の問題を解けるものも出てきているのでそれを使うとよいでしょう。
まずは簿記検定3級をオススメします。簿記検定3級なら比較的、取得し易いですが会社勤めを希望するのであれば上級の簿記検定2級を取得すると希望が叶うかもしれません。因みに税理士試験を受けるには簿記検定1級が必要ですが至難の業です。取得期間は3級が取得しなければ2級が受けられませんので3級を取得するのが先です。3級では商業簿記だけですが簿記の基礎を学ぶには最適です。そして、2級では工業簿記も追加され範囲も広いですが基礎が分かっていれば取得は簡単です。
通信、WEB講座を行っているところもあるので、家で授業を受けることもできます。
実際に通う場合であれば朝、昼、夜間とクラス分けされており、自分のライフスタイルに合わせた学校を選ぶことができます。また、自分にあったカリキュラムの学校を選ぶことも大切です。事前に資料請求をして情報収集することをお勧めします。
- 実務未経験者は250万〜350万位です。
- 実務経験あり(1年以上)は300万〜480万位です。
- 実務経験あり(3年以上)は350万〜650万位です。