育児ママ、パパは必ず我が子を『公立』か『私立』のどちらに入学させるか迷う事があると思います。
私は色々と考え、迷い私立小学校に受験、入学をさせました。
その理由は、、
- 環境をお金で買う。
- 高い学力、将来の進学を考えた。
- 小学校の6年間は、子供にとって大事な時期だと考える。
公立の学校も公立なりの良さが沢山あることは十分承知です。ただ、私立と比べ環境面でデメリットが沢山あると考えました。
私自身が公立小学校でしたで、勉強をする環境というよりは、まず集団生活やマナーに重点をおいた学校生活でした。学力もできる子、できない子も当然いますが、できる子をさらにのばすというよりできない子を少しでも減らすのが重点になっていると感じました。さらに授業中、うろうろする子や奇声を上げる等、変わった行動をとる子もいました。とても勉強をするのが、当たり前という環境とは思えませんでした。先生も見て見ぬふり、関わりたくない様な感じでした。
もちろんその時代や地域にもよると思いますが、実際に経験し感じたので我が子にはより良い環境の中で思いっきり『遊び』『勉強』をして楽しんで欲しいと思いました。
環境をお金で買う。
・志の高い仲間や勉強をするのが、自然(当たり前)な環境に子供を置きたい。
・私立ならではの色々な行事、経験をさせてあげたい。
・治安が悪くなっていく現在、安心して預けられる学校に入れたかった。
高い学力、将来の進学を考えた。
・中学校、高校受験がない事でその間、自分がなりたい、したい事を見つけ、集中してほしい。
・私立の一貫校なら12年、15年又は16年間ゆとりがもてる、学校生活思いっきり楽しむ。
・中学校、高校受験の準備期間の長さを聞き、お稽古や家族での時間が阻害されてしまう。
小学校の6年間は、子供にとって大事な時期だと考える。
・児童期(6歳から12歳頃までの期間)は知的能力が飛躍的に発達し、自律的な自我意識をもつ人格が形成されるようになるので、より環境の良い場所で過ごしてほしい。
・中学、高校時代の3年間と比べ、小学校の6年間は、色々な経験をより吸収できる大事な時期。
・小学校時代に出会った仲間は、後に大人になってから関係が強くなる。(児童期6年間共に過ごした仲間で環境も同じなので、意外と大人になって居心地が良い)
私はこの3つの考えから、子を私立受験、入学させました。
私立小学校に入学して良かった点
- 勉強も遊びもしっかりと自身でタイムスケジュールを作成し、行動している。
- 勉強するのが、当たり前だと思い学校帰宅後、宿題に取りに組んでいる。(分からない事は、諦めず、調べたり聞いたりしている)
- 学校行事も色々とあり、顔の表情が穏やかになった。
その他、色々と変化がありました。また入学後に塾に通わせる方もいますが私自身、少しでも家族との交流する時間も大切だと感じ、塾には通わせずに通信教育をやっています。すぐに飽きてやめてしまうかなと感じていましたが、教材も毎月遅れずにこなしています。
私立小学校に入学して悪かった点
- 電車で通学しているので、家の周辺に友達、同級生が殆どいない。(幼稚園からの幼馴染とは、たまに遊んでいますが近所で友達の輪が広がりにくい)さらに電車通学から、安否が心配になる。
- 学費が高い。(学校教育費、学校給食費、学校外活動費)その他、小学校によっては寄付金などもあります。
私立小学校を敬遠する最大の理由は『学費が高い』が一番だと思います。ただ今後の受験を考えると、公立に行って中学校、高校受験する為に毎日遅くまで塾に通うよりは一貫校に行き、充実した学校生活、家庭を送って欲しいです。
これからの教育に求められる力は
- 新しい学力、IQ(intellect intelligence:知能指数)とEQ(emotional intelligence:心の知能指数)の向上
- 生きる力
- 表現力、判断力、思考力
- 新しいものを生み出す力
- 問題解決できる力
※あくまでも私的な考えなので、参考程度になればなと思います。
コメント
[…] 【私は我が子を公立小学校より私立小学校に入学させた理由】に書きましたが、小学校受験派です。 […]